雪華肉ステーキは、加工調味牛肉です。オーストラリア産の牛ロースを材料にして、やわらか＆霜降り加工をほどこした未加熱の牛肉の加工品です。
冷凍から冷蔵庫に移して、真空パックの一部を切って空気を入れて解凍してください。
真空パック状態のままですと、解凍するに従って肉の水分（調味液）がパックの陰圧で肉から少しずつ出てしまいよくありません。
雪華肉ステーキは、完全に解凍するととてもやわらかくなります。カットが必要な場合は、半解凍くらいの時にカットをしてください。
室内に出しての解凍ですと、解凍が早くなり、取り扱いし難くなる事があります。
焼成は、十分解凍した状態で行ってください。
半解凍状態だと、焼成に時間が掛かり美味しく焼き上げるのが難しいです。
雪華肉は、調味液を肉に分散させて加工した製品ですので、焼成時は、肉の中の調味液を逃がさない様に、最初に表面を強火で加熱してください。
味付けを焼く前にするよりは、焼きあがる寸前、焼いた後に味付けをする方が良いかと思います。
若干ですが、焼成中に肉の水分が肉の表面からじわりと出ます。先に味付けをしても、じわりと滲み出る水分と一緒に、前もって付けた味付けが、肉から離れてしまうからです。
雪華肉自体には、特別味覚に刺激を与える味付けはありません。しいて言えば、ミルクぽい、ホワイトソースの様な風味と、淡いガーリックの香だけです。
調理の際は、塩、コショウや、お好みのステーキソースや、焼肉のタレ等、お客様のお好みの味付けをお試しください。
焼成後、焼いたお肉をお皿にのせたままにしますと、牛肉のスープでつくった美味しい調味液の水分が、焼成後の肉からゆっくり出てしまいます。
やわらか加工のジューシーさが半減してしまいますので、加熱後は熱いうちに（水分が逃げないうちに）お召し上がりください。